ファイナンシャルプランナー3級を目指してる方へ。一緒に勉強しませんか?
当記事は、筆者がFP資格のために勉強したものをまとめたものです。本日はその第2弾です。
- 学資保険
- 教育ローン
- 奨学金
これらについて、まとめます。人生の三大出費の一つである教育資金をどうするか?ライフプランニングのためにお金の知識を学びましょう。
どうぞご覧下さい。
教育資金の用意
子供の教育資金を用意する方法は、以下の3つがあります。
- 学資保険
- 教育ローン
- 奨学金
詳しくお話しします。
学資保険
生命保険会社や損保保険会社が販売元です。
月々保険料を払い、子供が18歳のときに今まで払ったお金プラスαが返ってくるというプランがよくあるプランです。プランによって、お金が返ってくる時期や回数に違いがあります。
・貯蓄機能がある
満期に保険料を受け取れる。入学や進級時に祝金を受け取れる。
・保障機能がある
親が死亡した場合、以後の保険料の支払いが免除される。
学資保険のデメリット
・元本割れのリスクがある
途中解約すると、すでに払った保険料の全ては戻ってきません。
・リターンが少ない
満期に受け取る保険料のほとんどが払った保険料。銀行に預金する利息よりはマシだけど、リスクの割にリターンが少なすぎる。
正直な話、学資保険で払い込む保険料を投資に回した方がよっぽどリターンは大きいです。
教育ローン
公的ローンと民間ローンがあります。自動車ローンや住宅ローンと同じように、銀行が貸し付ける教育ローンがあります。
公的ローンには日本政策金融公庫が融資する教育一般貸付(国の教育ローン)などがあります。公的ローンの方が低金利な場合が多いです。
- 学生一人につき最高350万円
- 固定金利
- 返済期間は最長15年
- 世帯の収入制限あり
奨学金制度
日本学生支援機構が行なっています。
奨学金は教育ローンを含むあらゆるローンの中で最も優遇されています。
- ローンの中でも一番の低金利
- 在学中は利息が発生しない
- 返済開始は卒業後
貸与型
無利息の第一種奨学金と利息付の第2種奨学金があります。第2種奨学金の方が、学力や収入などの基準がゆるく設定されています。
給付型
返済不要の奨学金です。
高等教育の修学支援新制度
- 世帯収入や資産の要件を満たしており、学ぶ意欲がある学生である
- 大学、短期大学、高等専門学校、専門学校が対象
- 授業料と入学金の減額または免除
- 給付型奨学金の支給
以上、「教育資金の調達【FP資格3級への道その2】」でした。
参考記事も合わせてご覧ください。