お年玉の金額や誰にあげるべきか悩んでいる方へ。
「お年玉の相場が知りたいです。小さい子、特に赤ちゃんへのお年玉どうするべきか悩みます。」
「親戚はどの範囲まであげるべきでしょうか?お正月に合わなければ、渡さなくてもいいかな…と考えています。」
いくらを渡すか?誰に渡すか?お年玉の悩みは尽きないですね。
親戚同士で、いくらあげるか?何歳まであげるか?を決めている家庭も多いようです。その方がしがらみがなくて楽ではありますね。
しかしそうでない場合は、困ってしまいますね。
お年玉の相場やあげる範囲に悩んでいる方へ。
当記事では、お年玉の相場についてお話しします。多くても少なくても、良くないですから。ちょうど良い相場をお話しします。
どうぞご覧ください。
お年玉いくらが相場?
親戚同士の話し合いで、「〇年生の子にはいくら」と決めている場合は、それに従いましょう。
そのような話し合いがなく、個人の判断に委ねられている場合は、好きな金額を包みましょう。
とはいえ、目安は欲しいですよね。大体の相場を載せておきます。
未就学児 | 500~1000 |
---|---|
小学生低学年 | 1000~3000 |
小学生高学年 | 3000~5000 |
中学生 | 5000~10000 |
高校生 | 10000 |
こんな感じです。
あくまで相場なので、これに従わなければいけないと言うわけではありません。
参考記事
相場とは何なのか?
お年玉の相場とは、平均です。今までに実際に渡した金額の平均なのです。
ですから相場よりが高くても低くても、マナー違反になる事はありません。むしろもらう側が少ないと文句を言う方がマナー違反です。
またこの相場は景気は物価に左右されて、毎年変わっていきます。景気が良ければ金額が上がるのは当然です。
ただ物価が上がると、相場も上がることにも注意しましょう。
あなたが子供の頃と今では確立に物価は上がっています。10年で3%は上がっているでしょう。
つまり、あなたの子供の頃もらっていたお年玉の額よりも、今の方が金額は上がっているのです。「自分は子供の時、いくらもらってたから子供にも同じ金額を」と言うのは当てはまらないのです。
注意しましょう。
赤ちゃんにお年玉は渡すべき?
赤ちゃんや小さい子にお年玉を渡すべきか悩みますよね。
赤ちゃんに渡す=親に渡すことになりますから。
- お祝い事だから渡すも
- 赤ちゃんだから渡さないもよし
あなたの判断しだいです。
もちろんあげなくてもマナー違反ではありません。他の親戚は赤ちゃんにもあげているから、合わせて自分もあげなきゃいけないなんてこともありません。
自分の考えで「赤ちゃんにお年玉は無し。」「お年玉を渡すのは◯歳から」と決めておけばいいのです。ただしその考えはずっと貫きましょう。
今年はあげるけど、次の年はあげないなどブレては良くないです。
たとえ子供本人や親戚にせがまれても、お年玉の方針はこうだと言い切ることが大切です。
大学生にお年玉渡すべき?
大学生と言えば、18から22歳の年齢です。もう成人ですよね。
- 成人だからあげないもよし
- 学生だから渡すもよし
それぞれの家庭の感覚で違ってくるでしょう。だから、あなたの判断でいいんです。
良識のある大学生なら、お年玉をもらう年齢ではないと自覚して辞退するものです。しかしごくたまに、ずうずうしいというか、当たり前と思っているのか…。
本人がねだっているならまだかわいいもんですが、親が一緒になってせがんできたら、目もあてられません。
つまり、大学生はお年玉をもらう年齢ではありませんが、あなたが渡したいなら渡してもオッケーです。
親戚はどこまであげる?
どの範囲まで上げるべきなのか?
- 孫
- 甥っ子、姪っ子
- いとこの子
特にマナー上どこまでとは決まっていません。
可能ならば、どこまでだってあげていいんです。反対に、親戚だからってあげる必要はないんです。極端な話をすればですが。
とは言え、人間同士の付き合いです。正月に顔を合わせてで、お年玉を渡さないというのは難しいですよね。
お正月に合わない子には、お年玉は無しと言うのも1つの線引きとしてありでしょう。
ただマナーとして目上の人にお年玉は失礼にあたるので気をつけましょう。お年賀という形が望ましいでしょう。
まとめ
お年玉をいくら渡そうが、誰に渡そうがあなたの自由です。
ただそうもいかないのはお年玉ですね。プライドや見栄、面目が入り混じりほんとにめんどくさいものです。
嘆いても仕方ありません。
お年玉には敬意を持って臨みましょう。
以上、「お年玉の金額はいくらが相場?赤ちゃんや大学生にはあげなくていい?」でした。
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