学習机が必要ない6つの理由「いらないという選択肢もあり」

学習机が必要ない6つの理由「いらないという選択肢もあり」

学習机って、実は必要ないのでは?と思いつつ、本当に買わなくていいのか悩んでいる方へ。

「学習机は必要ないと考えています。しかし、親が買うと言って聞きません。そこで、親を説得できる理由を知りたいです。」

「子供にはランドセル同様に買ってあげるものだと思っていました。買わないという選択肢もアリなのでしょうか?」

学習机を買わないと言う選択肢もあるということを、まずは知っておきましょう。

買ったあとで後悔しないために。

当記事では、学習机が必要ない人・家庭はこんな方という例をご紹介します。学習机を買うべきか悩んでいる人は、参考にしてください。

当記事で紹介する理由に当てはまる人は、必ずしも学習机が必要ではない人です。

どうぞご覧ください。

学習机がいらない理由①使わない

「せっかく買ったのに、子供が使わない…。」

この理由は、高確率で起こります。

そんなの買い与えてみなければわからないじゃないか。と思われるかもしれませんが…。自分の子供の頃を思い出してみてください。

学習机で勉強していましたか?

「学習机=物置」になっていませんでしたか?デスクにランドセルを置き、引き出しにおもちゃや宝物を詰め込んでいませんでしたか?

肝心の勉強はどこでやっていたか?というと、リビングでやっていませんでしたか?

  • 片付けができない
  • リビング学習をする

こういう子は、学習机を使わない可能性があります。

その場合、受験勉強を控えた時期に購入時期をずらす方がいいかもしれませんよ。

学習机がいらない理由②部屋が狭い

家や部屋が狭いなら、学習机を止めたほうがいいですよ。さらに言えば、部屋が狭くなる原因になります。

一般的な学習机の大きさ

  • 幅100〜120センチ
  • 奥行き45〜60センチ
  • 高さ70〜73センチ

イメージでいうと、畳半分くらいです。

六畳の子供部屋に置くと、イメージしてみてください。学習机とベッドを置くと、部屋の半分は埋まります。

学習机がいらない理由③兄弟が多い

学習机は1人1つが基本です。1つを2人で使うなんてできません。

兄に買ったら、弟に買わないわけにはいきません。

1つの部屋に大きな学習机が2つも3つも並んでいたら、威圧感がものすごいです。

だったら最初から買わないという選択肢もありではないでしょうか。

学習机がいらない理由④転勤がある

引っ越しトラック

転勤がある家庭では、学習机は持たないほうがいいですよ。引っ越しがとにかく大変だからです。

  • 学習机1つにつき、追加料金が発生する
  • 運ぶのが大変
  • 部屋によっては入り口でつかえて、入らない…

引っ越し料金が高くなることと、運ぶのがとにかく大変です。

学習机が入らない理由⑤代用がきく

学習机でなくても、他のものでも代用ができるからです。

最近の学習机は多くの機能を備えています。例えば…。

  • 勉強机
  • 教科書の収納
  • スタンドライト
  • ランドセル置き場
  • 引き出し
  • コンセント

しかし全ての機能を備えた万能の机は本当に必要でしょうか?

例えば、勉強机が欲しいなら、

  • ローテーブル
  • パソコンデスク

これらは学習机より安価で、コンパクトで場所を取りません。

また収納が欲しいなら

  • 収納ラック
  • 本棚

これらの方が学習机より収納量が多く、機能的です。

学習机を1つ買うより、バラバラの機能を持つものをそれぞれ買った方が、より機能的でロースペースで実現できます。

学習机がいらない理由⑥処分に困る

学習机を使う時期を過ぎると、処分に困ります。

大きなものですから、気軽に捨てることもできません。

  • 粗大ゴミ?
  • リサイクル?
  • 解体できる?

処分に困るから、最初からいらないというのもありです。

祖父母が買ってあげると言ったら、どう断る

親が学習机はいらないと決めても、そこに「買ってあげる」とでてくるのが祖父母です。そう言われたら、どう断ればいいのでしょうか?

答えは「嘘をつく」の一択です。

1番よくないのは正直に言うことです。

「〇〇な理由でいらない」とあなたが言ったとしても、祖父母は全く意味を持ちません。

  • 「買ってあげるんだからいいでしょ?」
  • 「買わないと子供がかわいそう」

などと言い、あなたの意見は聞き入れられません。

まともに説得しようとしても、時間の無駄です。

1番手っ取り早い断り方は、「もう買った」と嘘をつくことです。

子供が欲しがったら?

そもそも子供ほしがりません。

その場所を知らなければ、そこに旅行に行きたいと思わないと同じです。

入学前の子供は学習机の存在なんて知りません。親が買い与えて初めて、学習机の存在を知るのです。

欲しいかどうか、子供本人に聞くのは間違っています。

「欲しい?」と聞かれて、「いらない」なんて言うませた子供なんかいませんよ。「欲しい」て言うに決まっています。

子供がもう少し成長し、自分で取捨選択ができるようになった頃、聞いてみるのが1番です。

もしくは子供が自ら必要だと言ったときです。

学習机を買うかどうか、考えるのはそのときでも遅くないです。

まとめ

学習机はランドセルとセットで、入学と同時に買うのが当たり前だと思われています。

その思い込みをやめましょう。

「いらない」という選択肢があることを知っているだけで、生活が自由になりますよ。


以上、「学習机が必要ない6つの理由「いらないという選択肢もあり」でした。

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