学習机はいつから買うべき?「買うタイミングによるメリット・デメリット」

学習机はいつから買うべき?「買うタイミングによるメリット・デメリット」

学習机はいつから必要になるのでしょうか?

多くの家庭では、子供が小学1年生になるときに買うというところがほとんどです。

しかし、本当に小学1年生がベストのタイミングなんでしょうか?学習机を買うタイミングはよく考えた方がいいですよ。

なぜなら買うタイミングによって、それぞれメリット・デメリットがあるからです。なんとなく周りも買っているから…と何も考えずに買ってしまうと、後々後悔してしまいますよ。

学習机は一生に一度しか買わないものです。納得して後悔しないようにしましょう。

学習机はいつ買うのがいいのか?

いつか買うかの決め手となるような学年別のメリット・デメリットをまとめました。

当記事を読めば、あなたにとってのベストのタイミングを知ることができます。学習机はいつから必要なのか?と悩んでいる方は、ぜひご覧ください。

学習机はいつから?

いつから必要か?は家庭によってそれぞれ違います。あなたのライフスタイルに合うタイミングで買うのが1番です。

タイミングの例

  • 小学入学と同時に
  • 小学高学年から
  • 中学・高校から

それぞれのタイミングで買うメリット・デメリットについて、お話しします。

学習机を買うタイミングを間違えると

せっかく買ったからには、使ってほしいですよね。

  • 勉強しない
  • 物置になっている
  • 子供部屋の飾りになっている…

こうなりがちです。こんな風にならないために、いつ買うかを考えましょう。

学生机は小学入学時に買う

多くの家庭では、ランドセルとセットで小学校入学と同時に学習机も買っています。

その理由は、自分も子供の時に買ってもらったからという昔からの慣習があるようです。

小学入学時に買うメリット

  • 入学祝いで買ってもらえる
  • 子供の意識改革

祖父母に学習机を買ってもらうという家庭は多いのではないでしょうか。入学祝いですから、この時期を逃すと買ってもらえませんからね。

また、勉強が始まる小学生に子ども部屋で勉強させるために買うという方もいます。

小学入学時に買うデメリット

  • リサイズが必要
  • 使わない可能性がある

学習机は長く使うことを前提で買います。そのため、最初は大きくて足が床につかない、机が高いなんてことがよくあります。

小学校に入ったばかりの頃は、宿題を親が見ることが多いです。そのため、学習机に向かって勉強する習慣がつきにくいです。

学習机は小学校高学年から

小学校高学年になると、勉強も自立してひとりでできるようになります。整理整頓もできるようになるので、学習机をうまく使えるようになる年齢です。

小学校高学年に買うメリット

  • 中学受験に向けて
  • 本人が整理整頓できる

小学4年生ごろから本格的に始まる受験勉強に向けて、買うことで本人のやる気をアップさせます。

整理整頓ができる年齢ですので、学生服を勉強するスペースとして上手く活用できます。

小学校高学年で買うデメリット

  • リサイズが必要
  • 本人の意思に左右される

まだまだ成長期ですから、学習机のリサイズが必要になります。

また買うときに本人の意思が強くなるので、少し面倒です。親の買いたいものと子供の買いたいものが違ってくると大変です。

学習机は中学・高校で買う

中学・高校入学などのタイミングで買います。ここまで学習机を使わなかったら、もういらなそうですが…まだまだ使いどころはたくさんあります。

中学・高校で買うメリット

  • リサイズが必要ない
  • 受験勉強のため

ここまでくると、もうリサイズの心配はありません。デザインもシンプルなものを選べるので、大人になってからも長く使うことができます。

中学・高校で買うデメリット

特にデメリットはありません。ただ今更感は否めないかも…。今更いらないって言われる可能性もあります。

本人が欲しいと言ったとき

学習机

親がいつ買い与えようか?と考えていても、子供が欲しいと言ったときが1番の買い時です。

ただ注意することがあります。これは子供本人が自主的に欲しいと言った場合です。親や祖父母が「欲しい?」と聞いて、「欲しい」と言った場合は、当てはまりません。

学習机は何のために必要なのか?本人が考えることが大切です。

  • 勉強するため
  • 集中できる空間が欲しい

「学習机=勉強場所」となるには、ある程度年齢が高くないと考えられないという問題もあります。

学習机で勉強するのか?それとも全く使わないで物置となってしまうのか?

個人の性格によるところが大きいです。兄はちゃんと学習机で勉強しているけれど、弟は使わないなんて家庭もあります。

そもそもいらないと言う選択肢も

学習机を買わないという選択肢もアリなのではないでしょうか?

学習塾を買うのが当たり前という常識にとらわれる必要はありません。

  • 使わないから
  • 部屋が狭いから
  • 転勤が多いから
  • 兄弟が多いから

などの理由で、学習机をいらないと判断する人も思います。

学習机がなくてもいいというような考えを持ちましょう。

まとめ

学習机は長く使うものです。そのため年齢が低いうちに買うことは、長く使う上でデメリットになります。

子供が自分で判断できるような年齢になってから、買うが良いのではないでしょうか。

  • 長く使えること
  • 勉強場所として居心地が良いこと

「学習机=勉強場所」となり得るような、良い買い物ができれば学習机の買い物は成功と言えるのではないでしょうか。買ったかいがあった、価値があったと言える学習机にしましょう。


以上、「学習机はいつから買うべき?「買うタイミングによるメリット・デメリット」でした。

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