子供にプログラミングのアプリをやらせたい方へ。
プログラミングを将来的にやらせたいと考えている親は多いです。今ある仕事の多くはAIにとって変わると言われていますが、プログラミングの能力があれば仕事に困ることはないからです。
しかし親の思いとは裏腹に、子供自身はプログラミングに興味がない‥なんてことも。
そこで当記事では、子供向けアプリでプログラミングが学べるものをまとめました。
アプリであれば、子供でも楽しみながらプログラミングを学ぶことができます。ぜひ活用してみてください。
プログラミングが学べる子供向けアプリ
- think think
- スクラッチ
- プロゲート
- はらぺこホットドックトラック
プログラミング言語を学ぶためのもの、コマンドが設定されたブロックを並び替えるだけのヴィジュアルプログラミング言語、プログラミング的思考が学べるもの。
などなど。多種多様なアプリがあります。
think think
プログラミング的思考が学べる子供向けのアプリです。
プログラミング的思考とは、
- 物事を順序立てて考える
- 一度、分解して考える
- 効率を考える
- 何度も繰り返して、試行錯誤する
プログラミングそのものではありませんが、プログラミングの考え方を学ぶのは大切です。なぜならプログラミングの考え方は独特だからです。
例えば、ロボットを歩かせる場合。
- 右足をあげる
- 右足を前に、下げる
- 左足をあげる
- ‥‥
このように一つの動作を分解して、いちいち指示を出さなければいけません。この考え方に、慣れるのがちょっと大変です。
ゲームで遊びながら、この考え方を学べるならいいですね。
ワンダーラボが開発している新しいゲームアプリです。プログラミング的思考が学べる様々なゲームが配信されています。例えば、
- パズル
- 展開図を見て箱になる?
- 1番近い道を通ってゴールを目指す
- 一筆書きで進む
- 積み上げた積み木手を離すと、倒れる倒れない?
などなど。大人でも難しい問題がたくさんあって、飽きません。学校で習う勉強ではなく、考え方や地頭力を鍛える問題です。対象年齢は3歳から。文字が読めなくても、直感でできるつくりになっています。
1回2分弱のタイムリミットがあり、時間内に何問解けるかに挑戦します。1日にプレイできるのは3回で、やりすぎ防止もされています。
スクラッチ
世界中で使われているプログラミング教材のiPad版です。
スクラッチとは、プログラミング言語を使わずにプログラミングを組むことができるので、子供向けの教材として学校でも使われています。
指示の書かれたブロックを並べることで、プログラミングを組みます。視覚的なのでとても分かりやすいです。
キャラクターを動かしたり、簡単なゲームなら作ることができます。
ユーザーが多いので、分からないことがあっても検索すれば解決策がすぐに見つかります。作った作品を投稿することもできるので、楽しみながら学べます。
プロゲート
プログラミング言語を学ぶアプリです。
プロゲートとは、プログラミング言語をもっと簡単に視覚的に勉強できないか?というコンセプトで作られています。初心者向きです。ブラウザ版、iPad版、スマホ版があります。もちろん連動可能。
このアプリはがっつりプログラミング言語を学べます。学べる言語は、
- HTML、CSS
- JavaScript
- PHP
- ruby
などなど。レベルとしては初心者向けです。スライド形式、短い章ごとに実践問題があり、力がつきます。しかも正誤がその場で判定され、どこが間違っているかまで指摘してくれます。
ブラウザにうまく表示されない、どこが間違っているのか分からなくて途方に暮れる‥なんてことがなくなります。それだけでかなり効率的に勉強できます。
はらぺこホットドッグトラック
子供向けのプログラミングアプリをご紹介します。
プログラミング的思考がゲーム感覚で学べます。お客さんの注文通りにホットドッグを作るゲームです。
単純なゲームなので飽き易くはあるのですが、シンプルなのがいいところです。対象年齢は6歳からです。
スマホかiPadか?
アプリをやるなら、断然iPadをオススメします。その理由は、
- 画面が大きい
- iPadにしか対応していないアプリが多い
画面が大きい方が作業がやりやすいです。
プログラミングはパソコンを使うことが多いです。スムーズにスマホからパソコンに移行するためにも、iPadを使うことをオススメします。
以上、「プログラミングが学べる子供向けSwitchソフト」でした。
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