お年玉袋の正しい使い方を知りたい方へ。
「お年玉はお札はお年玉袋に入れるだけではない…。せっかくだから、きちんとした形式で渡してあげたいです。そのほうがもらったほうも嬉しいだろうし。」
「適当に用意しただけでは、やはり常識がないなと思われるでしょうか。」
そうです。お年玉袋には正しい使い方があります。
まぁ、もらう子供からしたら、中にお金が入っていればなんでもいいような気もしますが…。ここは、大人としての常識を見せましょう。
お年玉の正しい用意の仕方を知りたい方へ。
当記事では、お年玉をお年玉袋に入れて渡す正しい方法をお話しします。
年に一度、親戚が集まる中で、恥じをかかないために。正しい渡し方で大人としてのマナーや常識のある大人であることをアピールするために。
- お札は新札じゃなきゃだめ?
- 宛名ほ必要?
などなど。ぜひマナーとして、覚えておきましょう。
大人としてちゃんとしたい方は、どうぞご覧ください。
お年玉袋の選び方
もらう子供からしたら、袋なんてどうでもいいのかもしれませんが。お金をそのまま渡すわけにはいけませんからね。
お年玉はお年玉袋に入れましょう。
お年玉袋の選び方
お年玉袋は売っているもので充分です。キャラクターものや、和柄のもの、シンプルなものとさまざまです。
渡す子の年齢に合わせて選びましょう。とは言え、小さい子から大学生まで幅広く渡す場合は、どちらかに合わせてokです。
どこに売っている?
お正月近くになれば、どこにでも売っています。
- 百均
- ホームセンター
- スーパー
- コンビニ
- 郵便局
他の人とは一味違うお年玉袋を求めるなら、手作りもありです。
印刷して作るテンプレート。折り紙で折るお年玉袋など。
探してみると、たくさんありますよ。
お年玉袋の宛名の書き方
お年玉袋に宛名や差出人の明記は必要か?
必要です。
もらう側は、誰からもらったか分からなくなるし、渡すものがわからなくなるからです。
ぜひ書いてあげましょう。
宛名の書き方
表面、左上に書きます。
柄やエが全面に押し出されていて、書くスペースがない場合は、百均で持っているお名前シールを利用すると良いですよ。
- フルネーム
- 名前だけ
- 普段読んでいる呼び名
- 〇〇ちゃん、〇〇君
なんでもオーケーです。
差出人の書き方
裏面、左下に書きます。
- フルネーム
- 〇〇おじちゃんより
こちらも、分かればなんでもオーケー。
夫婦連盟の時は、2人の名前を書きましょう。
金額は書くべき?
お年玉袋に金額を書くのはありか?
ありです。
裏面に金額を記入するのは、マナー的にもありです。後から誰にいくらもらったか、わかりやすいですし。
もちろん書かなくても問題なしです。
お年玉は新札じゃなきゃだめ?
新札が基本です。お祝いですからね。
お正月近くになると、銀行の新札交換に行列ができます。新札のご用意はお早めに。
硬貨も新しいほうがいいの?
硬貨も新しいものを用意しましょう。銀行でお願いすると、手に入りますよ。
お年玉の入れ方
お年玉にはきちんとした入れ方があります。これができれば、大人としてのマナーは完璧です。
お札の入れ方
お札の折り方は三つ折りです。四つ折りは4が縁起が悪いので避けましょう。
お札の表(人物が印刷されている方)が内側になるように折ります。お年玉袋とお札の上下は同じになるように。お年玉袋とお札の表面も同じになるように入れます。
硬貨の入れ方
硬貨も同じように表裏を合わせて入れます。硬貨の表面とは数字が刻印されている方です。
これで完璧です。あと渡すだけ。
まとめ
もらう立場だったときには、正直気にも留めていませんでしたが、こんなにもマナーがあったんですね。
自分の子供がお年玉をもらう立場になると、子供が誰にいくらもらったかは把握しておきたいです。お返しのこともあるので。
親の立場からすると差出人と金額を明記してくれるとありがたいです。マナーとしての意味合いももちろんですが、そういった意味でもお年玉袋には明記しておきましょう。
以上、「お年玉袋の正しい使い方|宛名書き~お札の入れ方」でした。
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