お年玉を自由使わせてもらえなくて、不満を持っている方へ。
「お正月にもらったお年玉は全て親に没収されてしまいます。納得いきません。どうしたらいいですか？」
「我が家では、もらったお年玉は貯金と決まっています。お年玉の一部しか自由に使わせてもらえません。全額を自由に使うために、どうやって親を説得したらいいでしょうか？」
せっかくもらったお年玉は、自分で自由に使いたいですよね。
だけど、親はそれを許してくれません。お年玉を強制的に貯金させるという家庭は多いです。
当記事では、親からお年玉を自由に使う権利を取り戻す方法をお話しします。
親は子供に大金を持たせたくない、無駄遣いをさせたくないんです。そんな思いの親からお年玉を取り返すのは、大変難しいです。
「○○がほしいから、お年玉を使いたい」と言っても、却下されてしまいます。
ポイントは親にお年玉を使わせてもいいかなと思わせることです。
お年玉を自由に使いたい方へ、お年玉を取り返す方法をお話しします。
どうぞご覧ください。
お年玉は誰のもの？
もちろん、もらった人のものです。
お年玉は新年のお祝いなんです。目上の人からみんなに配るのが習わしです。
ですが、そのお年玉を子供から取り上げようとする親もいます。もう一度言いますが、お年玉はもらった人のものです。
親に子供のお年玉を管理する権利はありません。とはいっても、親は立場を利用して、子供のお年玉を管理しようとしてきます。
子供が親にお年玉の使い道を主張しても、なかなか通らないのが現実です。直球の主張は通りません。
では、どうすればいいのか？
お年玉を使わせてくれない親
子供がもらったお年玉を親がどう管理するのか？家庭によって違います。
- 取り上げてしまう
- 貯金させる
- 子供の自由にさせる
それぞれのパターンを詳しく見ていきましょう。
取り上げてしまう
親が子供のお年玉を取り上げて、自分のものにしてしまうパターンです。
かなりひどい親ですね。
子供には「貯金しておくから」と言っておいて、実は貯金せずに使っている…なんてこともありがちなんですね。
あなたのお年玉も知らぬ間に使われていませんか？
貯金させる
子供のお年玉を強制的に貯金させるパターンです。
お年玉の一部または全額を子供自身の通帳に入れさせます。そうすることで子供がお年玉を使うことを防いでいるんです。
通帳に入ったお金がいつ子供のもとに返るかというと…子供が大人になったとき、自立して家を出るときというのが多いですね。
通帳に入ったお金は、大人になるまで返ってこないと覚悟しておきましょう。
子供の自由にさせる
お年玉を子供の自由に使わっせてくれるパターンです。
子供にとっては、一番いい親ですね。この親は子供を信頼しているんです。
子供が無駄遣いをしないと思っている、または無駄遣いをしても構わないと思っています。
無駄遣いもまた勉強と考えているんですね。
このような考えを持つ親に恵まれるといいですが、そうもいきません。
親の元々の考えなのかもしれませんし。子供の日頃の行いがそうさせるのかもしれません。
親からお年玉を取り戻す方法
子供のお年玉をとってしまう親から取り戻す方法をお話しします。
この親は子供のお年玉は自分のものだと思っています。ひどい親ですね。
「お母さんがちゃんとしまっておくね。」と言いながら、子供の知らない間に使われているということもあります。まずは親に確認しましょう。
今までのお年玉はちゃんと貯金してあるのか？
しっかりと現物を見せてもらったほうがいいですよ。
お年玉が貯金してあった場合
子供名義の通帳にお金が入れてあるなら、ひとまずは安心です。あなたの知らぬ間にお年玉が使われてなくなることはないですから。
お年玉を貯金してなかった場合
お年玉が貯金してなかった場合は、自分で管理したいから通帳に貯金したいと申し出ましょう。
自分の手元にお金が残らず自由に使えませんが、勝手に使われてなくなるよりはマシです。
とりあえず、という意味でも自分の貯金通帳を作りましょう。
貯金からお年玉を使う方法
お年玉を貯金させる親は、子供が無駄遣いをするのが嫌なんです。
だから、貯金させるんです。
「○○ほしいから、お年玉を使いたい」と言っても、使わせてはくれないでしょう。
こういう親には、
- 無駄遣いじゃないと説得する
- 無駄遣いでもいいと思わせる
この2通りの方法で試してみましょう。
無駄遣いじゃないと説得する
お菓子や漫画など、食べる・読むと一度消費したら終わりなので、ダメと言われる可能性が高いです。
お年玉を使って買うには、
- 普段のお小遣いで買えない値段のもの
- 親が子供のためになると思うもの
このようなものである必要があります。例えば、ゲーム・スポーツ用品・パソコンなど
無駄遣いでもいいと思わせる
子供の無駄遣いは大人と比べると、たかが知れています。
お金は使うとなくなる・使ったことを後悔するという経験は子供のうちにするべきです。お金の勉強（金融リテラシーを高める）ためにも、お年玉は使わないといけないと説得するのです。
まとめ
お年玉を自由に使う一番の近道は、親の信頼を得ることです。
普段のお小遣いの使い方を親は見ています。ぜひ親の信頼とお年玉の両方を獲得してください。
以上、「お年玉を使わせてくれない｜親からお年玉を取り返す方法」でした。
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