子供にiPadを使わせるときの5つのルール決め

子供にiPadを使わせるときの5つのルール決め

子供にiPadを使わせるときのルールで悩んでいる方へ。

「子供にiPadを使わせています。特にルールは設けていませんが、やはりルールを決めて使わせたほうが良いでしょうか?」

「iPadを使うルールはどうするべきでしょうか?みんなはどうしているのか参考に知りたいです。」

ルールのあるなし、ルールの内容は家庭によって様々です。子供の年齢によっても様々ですし。

当記事では、子供にiPadを使わせるときのルールについてお話しします。

親としては子供には使いすぎて欲しくないですし、悪影響のあるものを閲覧して欲しくないですよね。そのような観点から、子供に守らせるルールを考えたいと思います。

iPadを使うときのルールについて、悩んでいる方へ。

当記事を読めば、子供が正しく健全にiPadを使うことができます。iPadは便利で活用すればとても良いものです。iPadの良い部分だけを活用するためにも、悪い要素はルールによって事前に排除しておきましょう。

どうぞご覧ください。

iPad使用にルールは必要か

タブレット

そもそもiPadを使うのにルールを決める必要はあるのでしょうか?

結論から言って、必要です。

親がルールを決める理由は主にこの3つでしょう。

  • 使いすぎてほしくない
  • 悪影響のものを見ないで欲しい
  • 犯罪に巻き込まれないため

1つ目の「使いすぎないでほしい」は、それぞれの家庭によって違います。いくら使ってもいいという家庭もあれば、1日何時間と決めている家庭もあるでしょう。

これは各家庭の価値観で決めればいいことです。

残りの2つは、子供が小さいうちは必要なルールです。具体的には子供にネットリテラシーが身に付くまでです。

ネットリテラシーとは
インターネットを使いこなす能力のことです。

ネットリテラシーを高めることは、犯罪に巻き込まれない・加害者にならないことにつながります。

  • インターネットの情報を全て信じない
  • 新たーネットの情報の正誤を判断できる
  • 自分の個人情報・写真をむやみにアップしない
  • 他人・友達の写真を許可なく勝手にアップしない
  • 他人のサイト・SNSの文章・画像を自分のサイト・SNSに載せない(著作権)
  • 知らない人とやりとりしない・会わない

ネットリテラシーは大人でも身に付いていない人がたくさんいます。

ある程度は使いながら身に付けるものですが、大きな失敗をしてからでは遅いです。なるべく小さいうちから親が子供に教えてあげましょう。

最低でも子供が中学生までは、親の管理が必要です

子供がiPadを使うときに守るべきルール5つ

  • 使用時間
  • 使用場所
  • アプリ
  • SNS
  • 課金

この5つです。詳しく説明します。

ルール1・使用時間

iPadを使っても良い時間を決めましょう。これはiPadを使いすぎるのを防ぐためです。

親の考えによっては、いくら使ってもいい、無制限という家庭もあるでしょう。そういう家庭はこのルールはなくてもokです。

子供にiPadを長時間使って欲しくないという方は

  • 1日○○時間
  • ○○時まで
  • 宿題が終わってから
  • お風呂に入ってから寝るまでの間

などなど。このような感じで使う時間を制限してみましょう。

ルール2・使用場所

iPadを使う場所を決めます。これは使い過ぎを防止するのと同時に、子供のiPad使用を制限する意味もあります。

  • 家の中だけ(外に持ち出してはいけない)
  • リビングだけ(子供部屋に持ち込んではいけない)
  • 親が家にいるときだけ
  • 親がそばにいるときだけ

などなど。子供が親の目を盗んで悪いことをしないようにするためです。親がそばにいるだけで少しは抑止力になるでしょう。

iPad Wi-Fiモデルならば、外に持ち出してもネットにはつながりません。家でしか使わないなら最初からWi-Fiモデルを選ぶと良いでしょう。

ルール3・アプリ

スマホ

アプリについてルールを決めましょう。これは子供が使うアプリを親が管理するためです。

  • アプリのインストールの可否
  • アプリのインストールの許可性
  • 使っていいアプリ

などなど。アプリのインストールを自由にして良いのか、それとも親に許可を得る必要があるのか。

ルール4・SNS

SNSについてのルールを決めます。SNSはトラブルが多いので特に注意が必要です。例えば、

  • SNSは一切禁止
  • 見るだけならok
  • 親が許可したSNSアプリならok

などなど。SNSこそネットリテラシーが大切です。ネットリテラシーが不十分なうちは、SNSでトラブルが起きないように親が管理しましょう。

主なSNSアプリと言えば、

  • LINE
  • Twitter
  • Instagram

これらのアプリの使用をどうするか?ルールを決めましょう。

ルール5・課金

金融リテラシー

課金のルールについて決めましょう。いくらでも課金していいと言う家庭はあまりないでしょう。

  • 課金は一切禁止
  • 許可制
  • 子供がお小遣いから払うならok

などなど。子供がお小遣いから払う場合、子供はクレジットカード持ってませんから。親が肩代わりして徴収するか、プリペイドカードを購入するかになります。

ルールと制限

このようにルールを決めると同時に、制限もしておきましょう。

例えば、課金ルール。親の知らないうちに子供がゲームアプリで課金アイテムを何万円も購入してしまった…。

なんて話はよく聞きますよね。

事前にルールを決めておいたのに、いつの間にか課金していた‥なんてことがあるかもしれません。だってタッチ1つで課金できてしまいますからね。

そうならないために、そもそも課金ができないように設定をしておきましょう。

まとめ

子供にネットリテラシーが身に付くまでは、親がルールを決めた上で使わせましょう。

ネットリテラシーが身に付いたと思えば、自由に使わせたっていいんです。iPadを使わせることで、うまいことネットリテラシーが身に付けてくれればいいですね。


以上、「子供にiPadを使わせるときの5つのルール決め」でした。

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