子供が稼ぐのは法律上あり?時間やバイトに制約はあるの?

子供が稼ぐのは法律上あり?時間やバイトに制約はあるの?

子供だけどお金を稼ぎたいと思っている方へ。

子供は働いてはいけないって、聞いたことありませんか?

「お金を稼ぎたい。けど子供だとできないのでしょうか?」

「子供でもできる仕事、稼ぎ方を知りたいです。」

法律上、子供は労働してはいけないんですね。そのため子供が普通に仕事をする、バイトをするというお金の稼ぎ方はできません。

当記事では、法律では子供の労働について、どう扱っているのか?を分かりやすく解説します。

子供でもお金を稼ぎたいと思っている方は、参考にして下さい。

子供は働いていいのか?

法律上、子供は働いてはいけないことになっています。その理由は「子供の成長と教育を受ける機会を妨げないため」となっています。

では具体的に「労働基準法」で決められている年齢のルールについて、みていきましょう。

15歳になってから、初めて迎える3月31日まで

つまり中学卒業まで働けないということです。

ただし、この法律は雇用主(雇う側)の法律です。子供を雇うと雇用主に罰則があります。

働いている子供もいるよね?

「え?でも15歳未満でも働いている子供いるよね?」

そうです。例えば、テレビにでてる子役のタレントとか、いますよね。彼らは特例として認められているんです。

子供でも働いてもいい特例とは、

  • 仕事内容が工業事業ではないこと
  • 健康・福祉に害がないこと
  • 労働が軽易であること
  • 労働基準監督署の許可を得ていること
  • 修業時間外であること
  • 修業時間と労働時間を合わせて1日7時間以内、週40時間以内であること
  • 午後8時〜午前5時までは働いてはいけない

あなたもこの特例の条件をクリアすれば働けます。例えば、新聞配達、子役やモデルがこれにあたります。

子供でもお金を稼ぐ法律

新聞配達・子役とかモデルとか‥無理だなって方も、まだ方法はあります。法律上子供が働いてはいけない‥というのは、あくまで雇われて働いてはいけないということです。

つまり、雇われていなければいいんです。子供自身が個人事業主(自分で事業を行う、社長)なら問題ないわけです。例えば、

  • ものを作って売る
  • サービスを提供してお金をもらう

もう少し具体的に言えば、

  • ハンドメイド作品をフリマで売る
  • イラストを売る
  • YouTubeで収益を得る

などなど。稼ぎ方はあなた次第です。

参考記事

稼ぐ方法


以上、「子供が稼ぐのは法律上あり?時間やバイトに制約はあるの?」でした。

参考記事も合わせてご覧ください。