宿題代行を利用したいけど、ためらっている。その要因の1つが子供への影響です。
「中学受験を控えていて、子供は塾の宿題で手一杯。とても学校の宿題まで手が回らない。宿題代行を利用したいけど、子供にどう説明すればいいかわからない」
「宿題代行を利用したいけど、そのことで将来子供に悪い影響がないか心配。」
わかります。
宿題代行を利用するとき、気になりますよね。
当記事では、宿題代行を利用することで子供にどんな影響があるのかを考えていきます。悪い影響があるのではと心配になりますが、しっかりと親が説明を作れば大丈夫です。
宿題代行を利用するのをためらっている方へ親の方が罪悪感をもってしまっている人いるんです。
すべては気の持ちよう、自身の子育てに自信を持ってください。他人ではなく自分がどんな信念を持った行動なのかが重要です。
この記事を読めば、自信を持って宿題代行を利用できるようになります。
ぜひご覧ください。
子供への悪い影響はあるのか?
結論から言ってしまうと、宿題代行で子供に悪い影響はありません。
そのことを説明するにあたって、まずは子供に与える影響について、どんなものがあるのか考えてみましょう。
- 子供が罪悪感を覚えてしまう
- お金で何でも解決する価値観
- 平気で嘘をつく
こんなところでしょうか。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
子供が罪悪感を覚えてしまう
これは子供がごく真面目で、いけないことをしていると思い込んでしまうと、罪悪感を覚えてしまいます。
これを防ぐには、親がしっかり説明することが大事です。
- 学校の宿題と塾の勉強の両立はできない
- 学校の宿題は中学受験のことを考慮していない
- 学校の宿題を「提出しない」は許されない
中学受験のために、まずは現状をしっかりと理解させましょう。
学校は中学受験のことを全く考えていない宿題を出します。両方完璧にこなすことはできません。
なら、どうするか?
その答えが宿題代行です。
子供の勉強を親が見ることありますよね。その延長に宿題代行があるイメージです。
ときには、宿題代行を利用したと言わず、親がやった・手伝ったと嘘を言っても良いでしょう。
お金で何でも解決する価値観
これは問題ありません。
「お金で解決=いけないこと」と言うイメージがありますが、何も悪いことではありません。
人類は手間を省くためにお金を使ってきました。
例えば…。
- 買い物に行くのが大変→ネットショッピングを利用する
- お皿を洗う時間がもったいない→食洗機を買う
- 睡眠時間が欲しい→高いけど駅近くに住む
貴重な時間を得るために、お金で解決するのは当たり前のことです。
他のことに手いっぱいで学校の宿題をする時間がない→宿題代行利用する
自然の流れですよね。
これが子供に悪い影響だとは思いません。
何かをするとき、効率を考えるのは大切です。
企業でも効率の悪い手順をわざわざ踏んでいること、ありますよね。「効率が悪いから改善を」と指摘しても、今までこうだったからの一点張りで聞く耳を持ってくれません。
そんな企業に進歩はありません。それと同じです。
時間と効率を考えれば、最善策があるのに利用しない手はありません。
平気で嘘をつく
平気で嘘をつくなと言いますが、嘘をつかない人間なんていませんよ。
理想は嘘をつかないことかもしれませんが、社会に出て嘘をつかないことはマイナスになります。
上司に質問されます。「尊敬する人は?」
そこは嘘でも、見え見えのお世辞でも「上司であるあなたです」と言うのが無難でしょう。正直に答えても、馬鹿を見るだけです。
自分が得をするように、賢く立ち振る舞うのが良いに決まっています。
本人はどう思っているのか?
利用した子供本人は、宿題代行割り切っています。
大学生になったAさんは、宿題代行は手段だったと話しています。
「宿題代行はずるい、良くないというのは理解しています。しかし、学校の宿題の問題点を無視した議論に意味はないと思っています。
学校の宿題は自分には合っていなかった。もっと上を目指す勉強するために学校の宿題は邪魔だった。
自分の意志で学校の宿題を切り捨てる選択をし、そのために宿題代行を利用しただけです。」
まとめ
宿題代行を利用しても、悪い影響はありません。
宿題代行を利用するのに、罪悪感は必要ないと思いますよ。すべては気の持ちようですが。
「毎日、皿を洗うのがめんどくさいから、食洗機を買った」と言って、
「皿を笑うのがあなたの仕事でしょ。」とか、
「私は洗っているのにずるい」とか言われてもピンとこないし、納得しないのと一緒です。
自分の意志を強く持ち、他人の言い分には耳を傾けないくらいの方がいいです。
以上、「宿題代行を利用しても子供に影響は無い・ためらいと罪悪感を解消するコツ」でした。
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