読書感想文のコンクールへの応募を考えている方へ。
「読書感想文をコンクールに出してみたい。けど、どうすればいいのかわからない。」
「コンクールへの応募は学校の推薦がないとダメなの?個人で応募できるコンクールを知りたい。」
そんな疑問にお答えします。
夏休みに学校から出される機会が多い読書感想文ですが、せっかく書いた力作をコンクールに出してみませんか?
読書感想文をコンクールに応募してみたい方へ。
読書感想文のコンクールは1つではありません。あなたにもチャンスはありますよ。
当記事では、読書感想文のコンクールをまとめてご紹介します。学校を通さなければいけないもの、個人で応募可能のものなど決まりがありますので、詳しくお話しします。
興味ある方はどうぞご覧ください。
読書感想文コンクール一覧
読書感想文のコンクールは1つではありません。主に新聞社や出版社が主催しているものが多く、その種類は様々です。
一覧にしてあげてみます。
- 青少年読書感想文全国コンクール
- さぴあ作品コンクール
- 手のひら文庫賞全国コンクール
ざっと挙げただけでも、これだけのコンクールがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
読書感想文の応募方法
応募方法はコンクールによって違います。それぞれ詳しく見ていきましょう。
青少年読書感想文全国コンクール
読書感想文のコンクールと言えば、これというくらい有名です。
毎日新聞社が主催している歴史あるコンクールです。
募集要項
- 満20歳まで
- 小学校低学年の部(1・2年生)
- 小学校中学年の部(3・4年生)
- 小学校高学年の部(5・6年生)
- 中学校の部
- 高等学校の部
20歳までとありますが、学校に所属していることが条件です。
対象図書
- 主催者の指定した図書(課題図書)
- 自由読書(日本語で書かれた本ならOK)
1人で課題読書、自由読書それぞれに応募することができます。
賞
- 最優秀賞1名
- 優秀賞6名
- 優良賞6名
- 奨励賞10名
- 入選(都道府県代表)
注意事項
- 作品は在籍校を通じて提出すること
- 直接個人応募は受け付けていない
- 未発表の作品に限る
- 他のコンクールとの二重応募不可
さぴあ作文コンクール
SAPIX(サピックス)という塾が主催しているコンクールです。
募集要項
- 小学1から6年生が対象
- 低学年の部
- 高学年の部
対象図書
課題図書が高学年向けと低学年向けにそれぞれ指定されています
賞
課題図書ごとに大賞1名、優秀賞3名、さぴあ賞11名
手のひら文庫賞全国コンクール
一般財団法人総合初等教育研究所主催
募集要項
- 小学1年生400から1200文字以内
- 小学2年生800から1200文字以内
- 小学3・4年生1200から1600文字以内
- 小学5・6年生1600から2000文字以内
対象図書
- 手のひら文庫の指定した図書
- 自由図書
1人でそれぞれ1つずつの応募も可能。
賞
- 文部科学大臣賞3名
- 最優秀賞1名
- 優良賞3名
- 佳作10名
- 奨励賞20名
注意事項
- 学校を通じて応募すること
- 個人応募は受け付けていない
読書感想文は個人で応募できる?
個人で応募できるものもありますが、学校を通じて応募することが条件のコンクールはどうなのでしょうか?
学校を通じてが応募条件のコンクールには、個人で応募することができません。
応募したい場合は、先生に頼んでみましょう。
なるべく国語の担当の先生がいいです。先生も頼まれて無下にはしないでしょう。
応募したいコンクールは事前に知らせておきましょう。応募の期限もありますし、先生にも準備が必要ですから。
まとめ
コンクールで受賞するかどうかは、審査員との相性で決まります。
なるべく多くのコンクールに応募してみるのも1つの手ですよ。
以上、「読書感想文コンクール一覧【2019年版】「個人でも応募できるコンクールはある?」でした。
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