未成年だけど投資がしたい方へ。
「株に興味があり、やってみたいです。未成年でもできるでしょうか?」
「未成年が投資をするには、どうすればいいですか?」
子供のうちから投資に興味があるなんて、すばらしいことです。日本人の多くは株投資のイメージがギャンブルと同じようによくないですから。
イメージに惑わされずに、株投資に挑戦しようとしているあなたはマネーリテラシーの高い人です。
当記事では、未成年が投資を始める方法をお話しします。投資への第一歩を応援します。
どうぞご覧ください。
未成年でも投資できる?
できます。ただし、親の許可が必要です。
まず株や投資信託などの投資商品を買うには、証券口座を持っていないとできません。
この証券口座、未成年(18歳未満)は開設できません。
しかし、未成年口座は開設できます。(0〜18未満)名前こそ未成年口座となっていますが、普通の証券口座とできることは同じです。
15歳以上なら未成年者本人が運用することも可能
多くの親の使い道としては、子供の将来のために子供名義の銀行口座を作り貯金する・・そんなイメージです。
未成年口座の作り方
未成年口座の作り方をお話しします。
- 証券会社に申し込み(親が同じ証券会社で口座を開設していること)
- 必要書類を提出(マイナンバー、親の身分証、子供の身分証など)
- 口座開設
だいたい早くても2週間はかかります。
他にも登録用のメールアドレス、子供名義の銀行口座も必要です。メールアドレスはフリーメールでも可能です。
証券口座に入金をする際、名前が同じ銀行口座からでないと入金ができません。子供名義の銀行口座を用意しておきましょう。手数料がかからない銀行などは証券会社によって様々なので、事前に調べておいた方がいいですよ。
投資にかかる税金
投資で得た利益には20%の税金がかかります。収めないと法律違反なので、気をつけましょう。
例えば、1万円分株を購入し、2万円に値上がりした時に売却したとします。1万円の儲けです。しかし20%の税金がかかるので、利益は8000円になります。2000円は税金としておさめなければいけません。
どうやって税金を払うのか?
証券口座を作ったときに「特別口座」を選んだなら、あなたは何もする必要はありません。株を売ったときに勝手に20%の税金が引かれた金額が入金されるからです。
証券口座を作ったとき「一般口座」を選んだなら、あなたは確定申告をする必要があります。1年分の利益を申告して、税務署から請求される税金を支払います。
18歳になったら
18歳になったら未成年口座はどうなるのでしょうか?
未成年口座から普通の証券口座になります。名前が変わるだけで続けて運用できます。
あなたが18歳になってはじめての1月1日以降、証券会社からあなたに手紙が届きます。
今まで登録していたメールアドレスやパスワードを変更して、証券口座は完全にあなたのものになります。
おすすめ証券会社
証券会社は数ありますが、ネット証券がおすすめです。その理由は、手数料が安いから。
投資には様々な手数料がかかります。
- 買ったときの手数料
- 売ったときの手数料
- 証券口座を維持する手数料
- 為替手数料
などなど。それら手数料がネット証券は圧倒的に安いです。中でもおすすめを2つご紹介します。
楽天証券
- 楽天ポイントが使える、貯まる
- 楽天銀行と一緒に使うと、使い勝手がいい
- 使いやすい操作画面
SBIネット証券
投資商品が豊富
以上、「未成年だけど株投資がしたい|子供自身が投資運用するには」でした。
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