子供のスマホ課金ルールを考えている方へ。
「基本的に子供には課金を禁止しています。しかし、子供には不満があるようで、時々せがまれます。どうするべきでしょうか?」
「子供の小遣い内での課金は認めようと思います。どうやって支払わせるのがいいでしょうか?」
スマホの課金ルール…難しいですよね。
家庭によってもルールは様々ですので、あなたの家庭に合ったルールを決めていきましょう。
当記事では、スマホの課金ルールについて、お話しします。
スマホの課金はお金の教育にもなります。と同時に課金はタッチひとつでできてしまうため、お金を払っている感覚が薄くなりがちです。
しっかりと家庭内で教えていきましょう。そのために課金はいいきっかけになるでしょう。
課金はあり?なし?
課金ルールは家庭ごとで違います。とはいえ、無尽蔵にいくらでもOKという家庭はないでしょう。
課金ルールは主に3つに分かれます。
- 禁止
- 許可制
- 小遣い内で自由
課金禁止
課金は一切禁止です。
きびしい家庭だと、例え無料アプリでもインストール禁止のところもあります。
親の決めたアプリ以外は使ってはいけない…なんてことも。
課金の許可制
親の許可があれば、課金OKです。
子供が課金したいものがあったとき、親に聞いてOkならば課金できます。
支払いは親が払ったり、子供の小遣いの範囲から出させたりします。
課金は小遣い内なら自由
子供の小遣いの範囲なら、課金OKです。
親の許可がなくても、小遣いで払うなら課金が自由にできます。
課金を自由にすると、勝手に課金されないか心配になりますよね。親の知らない間に課金されて、後から請求がすごいことに…なんて話ききますよね。
そうならないためには、対策が必要です。
スマホ課金をできなくする制限
スマホには課金できなくすることができます。子供のスマホには、設定しておきましょう。
iPhoneの場合
設定→スクリーンタイム→プライバシーの制限
Androidの場合
設定→購入時の認証を必要とする
それぞれアプリのインストール・アプリ内の課金を制限することができます。
スマホ課金って何がある?
スマホ課金は種類がいくつかあります。家庭によっては、これならOKと分けているところもあります。
- 有料アプリ
- アプリ内課金
- LINE系
- 音楽・動画・本・マンガ系
有料アプリ
アプリのインストール自体が有料のアプリです。勉強系や動画などの配信アプリに多いです。
支払いは1回切りよりも月額のものがほとんどなので、注意しましょう。
アプリ内課金
ゲームのガチャ・アイテムや配信漫画・本の購入など、ちょこちょこ課金したくなるシステムです。
LINE系
LINEは様々なサービルを配信しています。LINEで課金できるのは、
- スタンプ
- きせかえ
- 音楽
- ゲーム
など。その支払いも独特です。LINE内でだけ使えるコインがあったりします。
音楽・動画・本・マンガ系
料金体制は月額み放題・聞き放題のもの。1冊・1曲○○円としているものに分かれます。
課金はどうやって支払わせる?
課金を子供の小遣いから支払わせる場合、どうやって支払わせればいいでしょうか?
そもそも課金の支払い方法はいくつかあります。
- クレジット払い
- キャリア払い
- プリペイドカード払い
子供はクレジットカードを持てませんから、必然的に親が立て替えて、子供から徴収する形になるでしょう。
前払い?後払い?
前払いは自己申告で、子供が課金するときにお金を払います。後で親が明細を見て、確認しましょう。
後払いは明細を見てから、子供に請求して支払わせます。
どちらが良いかは、手間と子供の性格で決めましょう。
プリペイドカード払い
子供から徴収するのがいちいち面倒くさい方は、プリペイドカードが便利です。
アプリによっては、課金できるものが限られますが、親を介さず支払いができます。プリペイドカードの種類は
- iTunesカード
- GooglePlayカード
- LINEカード(LINE系のアプリ)
などがあります。コンビニや家電量販店で購入することができます。
まとめ
課金は一切禁止としてしまうのは簡単です。
しかし、課金を子供に支払わせることは、子供にとってお金の勉強になります。ぜひ課金ルールを考えてみてください。
以上、「子供の課金ルールどうする?禁止・許可制・小遣い性」でした。
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