宿題代行の業者として、収入を得たい・稼ぎたい人へ向けて、運営の仕方をまとめました。
業者になりたいのではなくアルバイトを探している人は、こちらの記事へどうぞ。
「宿題代行ってなんだか儲かりそう…。やってみたいけど、何から手をつければいいのかわからない。方法を教えて欲しい。」
「宿題代行を仕事にしたい。誰でもできるものなのかな?」
すでにある宿題代行の業者は、ほとんどが個人で運営しています。つまり、あなたも宿題代行の事業を始められるということです。
宿題代行の事業を始めたい方へ、具体的な事業の始め方をお話しします。
当記事を読めば、あなたが稼ぐ近道となるでしょう。
どうぞご覧ください。
宿題代行の事業は誰でもできる?
誰でもできます。
年齢も関係ないし、何の資格も必要ありません。
会社もいらないし、事務所もいません。自宅でパソコンを1つ(方法によってはスマホ1つ)あれば、始められる事業です。
時々宿題代行の仕事は違法なのでは?と心配になる方がいますが、宿題代行は違法ではありません。
業者も利用者も罪にはなりません。
宿題代行の事業を個人でする場合、あなたは個人事業主となります。
名乗るのには何の手続きも必要ありません。
一応、税務署に開業届を出して、事業として手続きをするという手もありますが、そんなことしなくても事業を始めていいのです。
宿題代行の事業の運営の仕方
宿題代行の事業を運営する方法として、主に3つあります。
- フリマアプリ
- SNS
- サイト
それぞれ詳しく見ていきます。
フリマアプリ
フリマアプリに宿題代行の完成品を出品し、販売する方法です。
自由研究用の工作や絵、読書感想文など、売られているのを見たことがある人も多いでしょう。
フリマアプリを利用するメリットは、事業の初期費用が安く抑えられることです。作品を出品するだけなら無料ですし、売れたときの販売手数料がかかる程度です。
また利用者とのトラブルが少ないことも利点です。支払い、配送方法はフリマアプリのシステムを使うので、代金が支払われないなどのトラブルを回避することができます。
デメリットとしては、在庫の心配があることと、大手フリマアプリで宿題代行の売買が禁止されていることです。
すべてのフリマアプリで禁止されたわけではありませんが、売買の場所が限られるのは依頼者を獲得する上で不利になります。
SNS
TwitterなどのSNS上で宿題代行の依頼者を募る方法です。
「宿題代行を承ります。」などとTwitterにあげて、依頼者からの連絡を待ちます。
SNSを利用するメリットは、事業の初期費用がかからないことです。
デメリットは依頼者と料金の支払い方法など個人でやり取りするとき、一人一人とやりとりするのがめんどくさいことです。
サイト
宿題代行サイトを作り、メールで依頼を募集する方法です。
利用者からすれば宿題代行と検索すれば、いくつかサイトがヒットするので、1番わかりやすい方法でしょう。
サイトを持つメリットは利用者がアクセスしやすいので、1番依頼が見込めることです。
デメリットは事業の初期費用がかかることです。サイトを作るのに、サーバー代・ドメイン代がかかりますし、サイトを自作する技術も必要になります。
どの方法が良いかは、やりたい事業の規模によって決めると良いです。
小遣い稼ぎ程度で良いなら、フリマアプリやSNSが良いですし、事業として本気でやるならサイト運営をお勧めします。
宿題代行はどのくらい稼げる?
代行事業は出来高制です。
やればやるだけ稼げます。これはあなたの時間を収入に変えている仕組みです。
依頼者からの依頼をこなし稼いでいくしかないので、時間と収入の兼ね合いをよく考えましょう。時給換算してみたり。
個人で運営が厳しいのなら、外注(アルバイト)のことを考えてみてもいいかもしれません。
宿題代行の収入に税金はかかる?
税金がかかるかどうかは、あなたの収入によります。
税金を払うときは、自己申告で支払わなければいけません。脱税はダメですよ。
収入にかかる税金は、所得税と住民税です。ただしこの2つは収入が少ない人にはかかりません。
収入に税金がかからない人
- 1年間(1〜12月)の収入が20万円以下の人
- 他に本業があり代行が副業の場合は1年間の収入が34万円以下の人
これら人は税金がかからないので、申告の必要はありません。
税金はいくらかかる?
具体的にどのくらいの税金がかかるのでしょうか?
所得税率は収入によって変わります。
収入 | 税率 |
---|---|
195万円以下 | 0% |
195万円を超え 330万円以下 | 10% |
330万円を超え 695万円以下 | 20% |
住民税は収入にかかわらず一律10%です。
申告の仕方
申告の仕方は確定申告です。
収入のあった次の年の2月15日から3月15日のうちに、税務署に確定申告します。その方法はいくつかあります。
- 税務署に直接行く
- 税務署のホームページ(e-Tax)で申請する
- e-Taxで書類を制作し、税務署に郵送する
申請の時期、税務署は大変混むのでパソコンを持っているなら、e-Taxでの申告をおすすめします。
まとめ
どんな事業でもいえることですが、依頼者を募るためには宣伝が大事です。
サイトではSEO対策で検索上位に出る工夫が必要です。SNSでの宣伝も効果があるでしょう。
以上、「【副業で稼ぐ】宿題代行を仕事にする・個人で運営する方法」でした。
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