子供にiPadを使わせるときのルールで悩んでいる方へ。
「子供にiPadを使わせています。特にルールは設けていませんが、やはりルールを決めて使わせたほうが良いでしょうか?」
「iPadを使うルールはどうするべきでしょうか?みんなはどうしているのか参考に知りたいです。」
ルールのあるなし、ルールの内容は家庭によって様々です。子供の年齢によっても様々ですし。
当記事では、子供にiPadを使わせるときのルールについてお話しします。
親としては子供には使いすぎて欲しくないですし、悪影響のあるものを閲覧して欲しくないですよね。そのような観点から、子供に守らせるルールを考えたいと思います。
iPadを使うときのルールについて、悩んでいる方へ。
当記事を読めば、子供が正しく健全にiPadを使うことができます。iPadは便利で活用すればとても良いものです。iPadの良い部分だけを活用するためにも、悪い要素はルールによって事前に排除しておきましょう。
どうぞご覧ください。
iPad使用にルールは必要か
そもそもiPadを使うのにルールを決める必要はあるのでしょうか?
結論から言って、必要です。
親がルールを決める理由は主にこの3つでしょう。
- 使いすぎてほしくない
- 悪影響のものを見ないで欲しい
- 犯罪に巻き込まれないため
1つ目の「使いすぎないでほしい」は、それぞれの家庭によって違います。いくら使ってもいいという家庭もあれば、1日何時間と決めている家庭もあるでしょう。
これは各家庭の価値観で決めればいいことです。
残りの2つは、子供が小さいうちは必要なルールです。具体的には子供にネットリテラシーが身に付くまでです。
ネットリテラシーを高めることは、犯罪に巻き込まれない・加害者にならないことにつながります。
- インターネットの情報を全て信じない
- 新たーネットの情報の正誤を判断できる
- 自分の個人情報・写真をむやみにアップしない
- 他人・友達の写真を許可なく勝手にアップしない
- 他人のサイト・SNSの文章・画像を自分のサイト・SNSに載せない(著作権)
- 知らない人とやりとりしない・会わない
ネットリテラシーは大人でも身に付いていない人がたくさんいます。
ある程度は使いながら身に付けるものですが、大きな失敗をしてからでは遅いです。なるべく小さいうちから親が子供に教えてあげましょう。
最低でも子供が中学生までは、親の管理が必要です
子供がiPadを使うときに守るべきルール5つ
- 使用時間
- 使用場所
- アプリ
- SNS
- 課金
この5つです。詳しく説明します。
ルール1・使用時間
iPadを使っても良い時間を決めましょう。これはiPadを使いすぎるのを防ぐためです。
親の考えによっては、いくら使ってもいい、無制限という家庭もあるでしょう。そういう家庭はこのルールはなくてもokです。
子供にiPadを長時間使って欲しくないという方は
- 1日○○時間
- ○○時まで
- 宿題が終わってから
- お風呂に入ってから寝るまでの間
などなど。このような感じで使う時間を制限してみましょう。
ルール2・使用場所
iPadを使う場所を決めます。これは使い過ぎを防止するのと同時に、子供のiPad使用を制限する意味もあります。
- 家の中だけ(外に持ち出してはいけない)
- リビングだけ(子供部屋に持ち込んではいけない)
- 親が家にいるときだけ
- 親がそばにいるときだけ
などなど。子供が親の目を盗んで悪いことをしないようにするためです。親がそばにいるだけで少しは抑止力になるでしょう。
iPad Wi-Fiモデルならば、外に持ち出してもネットにはつながりません。家でしか使わないなら最初からWi-Fiモデルを選ぶと良いでしょう。
ルール3・アプリ
アプリについてルールを決めましょう。これは子供が使うアプリを親が管理するためです。
- アプリのインストールの可否
- アプリのインストールの許可性
- 使っていいアプリ
などなど。アプリのインストールを自由にして良いのか、それとも親に許可を得る必要があるのか。
ルール4・SNS
SNSについてのルールを決めます。SNSはトラブルが多いので特に注意が必要です。例えば、
- SNSは一切禁止
- 見るだけならok
- 親が許可したSNSアプリならok
などなど。SNSこそネットリテラシーが大切です。ネットリテラシーが不十分なうちは、SNSでトラブルが起きないように親が管理しましょう。
主なSNSアプリと言えば、
- LINE
これらのアプリの使用をどうするか?ルールを決めましょう。
ルール5・課金
課金のルールについて決めましょう。いくらでも課金していいと言う家庭はあまりないでしょう。
- 課金は一切禁止
- 許可制
- 子供がお小遣いから払うならok
などなど。子供がお小遣いから払う場合、子供はクレジットカード持ってませんから。親が肩代わりして徴収するか、プリペイドカードを購入するかになります。
ルールと制限
このようにルールを決めると同時に、制限もしておきましょう。
例えば、課金ルール。親の知らないうちに子供がゲームアプリで課金アイテムを何万円も購入してしまった…。
なんて話はよく聞きますよね。
事前にルールを決めておいたのに、いつの間にか課金していた‥なんてことがあるかもしれません。だってタッチ1つで課金できてしまいますからね。
そうならないために、そもそも課金ができないように設定をしておきましょう。
まとめ
子供にネットリテラシーが身に付くまでは、親がルールを決めた上で使わせましょう。
ネットリテラシーが身に付いたと思えば、自由に使わせたっていいんです。iPadを使わせることで、うまいことネットリテラシーが身に付けてくれればいいですね。
以上、「子供にiPadを使わせるときの5つのルール決め」でした。
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