小学生の送り迎えで困っている方へ。
「小学1年生の送り迎えはいつまでやるべきでしょうか?子供が問題なく登下校できるなら、面倒なのではやくやめたいです。」
「子供が一人で登下校するのを嫌がります。兄弟もいないし、友達も近くにいないので、毎日一人です。泣いて嫌がる子供はどうすれば、いけるようになりますか?」
1年生は新しい環境に慣れるまで、心配ですよね。でもひとりで行けるようになってほしいのも本音です。
当記事では、1年生の送り迎えについて、まとめました。子供が安心して一人で登下校できるために、親がするべきこととは?
一人で行くのを嫌がる子供の対処法を、実体験を踏まえてお話しします。
送り迎えはするべき?
平成時代は小学生の送り迎えは、そもそもありませんでした。
入学してすぐ、一人で行って一人で帰ってくるのが当たり前で、集団下校もありませんでした。
しかし、お迎えは今や当たり前になっています。
入学したばかりの1年生は下校時、先生が途中まで送ってくれます。親も最初は迎えに行く人も多いです。慣れるまでは心配ですからね。
集団登校・集団下校
地域によって集団登校や集団下校があるところもあります。
筆者の住む地域は集団登校はありませんでした。集団下校は1年生だけあります。学年によって下校時間が違うので、1年生だけで下校します。
筆者の子供は同じ方法に帰る子が6人いますが、うち4人は学童…。いつも2人で帰ってきます。
友達と別れて家までは、300mほど。5分もかからないのですが、筆者の子は一人で帰れないと泣いて困っていました。
一人で登下校するためのステップ
1年生になったら、いきなり1人で学校に行けるわけではありません。一人で学校に行くには、準備が必要です。
- 交通ルールを守れる
- 道を覚える
- 一人でも平気
交通ルールを覚える
最初のステップです。信号を理解している、左右をよく見て道を渡る、など。幼稚園の送り迎えで一緒に登降園している子は、大丈夫でしょう。
保育園など車や自転車で送り迎えをされている子は、別に時間を作って教える必要があります。
道を覚える
学校までの道を覚えましょう。一緒に歩いてみるのがいいです。
一人でも平気
ここが一番ネックなところです。平気な子は本当に平気なのですが、ダメな子はこのステップを乗り越えるのが大変です。
ひとりで行けない
一人で学校にいけない…と泣く子。筆者の子がまさにそうでした。
親ができることといえば、子供が納得いくまで送り迎えをすることです。「今日はここまで」「帰りはここで待ってる」とだんだん慣らしていきます。
ですが、「もう一人で行けるね」というと泣く…。結局5月中旬までお迎えをしていました。
最後の決め手は、5時間授業が始まったことです。5時間授業のある日は、下の子のお迎えと時間が被るのでお迎えができないのです。
そのことを2週間くらい前から、説明し、説得し、納得させました。「〇日から一人で帰ってくるんだよ」と言い続けて、やっと一人で行けるようになりました。
以上、「平成・令和の小学校の違いまとめ|時代の変化で変わったもの・なくなったもの」でした。
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