宿題代行の仕事・バイトの体験談をまとめました。
宿題代行といえば、子供の宿題をお金を払ってやってもらうアレです。一時期、テレビで大きく取り上げられ話題となりましたよね。
宿題代行の意義が議論され、否定的な意見の人が大多数です。
一方で宿題代行は稼げるだとか、過酷だとかいろいろと噂されています。
実際の宿題代行の仕事はどうなのでしょうか?
当記事では、宿題代行の仕事をやってみた体験談を集めて、まとめました。宿題代行のバイトに興味がある方は、ぜひご覧ください。
体験談1・大学生が月20万円稼いだ
大学生男性の場合
当時、美術大学に通っていた彼は宿題代行でポスターを書くバイトをして、夏休みの1ヵ月で20万円も稼いだそうです。
大学1年生の時、夏休み中のバイトとして絵を書く宿題代行をやっていました。
ポスターや風景画なんかが多かったですが、題材はなんでもいいってのまでありました。画用紙1枚分の絵を描いて、15,000円でした。
コツとしてはうまくかけすぎないこと、依頼者の学年に合わせて、それっぽく、子供っぽく描くことです。
1回だけうまく描いてくれと要望があったのですが、どこまでうまく描いていいのか悩みました。その時は適度にうまく描いたのですが、難しかったです。
1ヵ月で20件依頼を受け、収入は20万円ほどになりました。
体験談2・めんどくさい客
30代男性の場合
彼はかつて宿題代行の業者として、仕事をしていました。収入は月3万円、夏休みなど多い時で25万円だったと話しています。
自分の場合は、お客さんのめんどくさい要望にも全て答えていました。
自由研究のレポートでは、星の観察、料理の実習をノートにまとめる依頼があると、実際に星の観察をしたり、料理を作ったりしていました。
1番めんどくさいなと思ったお客さんの要望は、写真を撮ってレポートにまとめるのに九州のある場所を指定されたことです。
手間と料金を天秤にかけると割に合わないので、正直断っても良かったのですが。当時学生で時間があったことと、旅費まで全て出すからとお願いされたので引き受けることにしました。
そのお客さんはその後も何度か依頼されましたが、そのたびに面倒な依頼ばかりで大変でした。
体験談3・小遣い稼ぎ
40代女性の場合
小遣い稼ぎのために、宿題代行のバイトに登録しました。1つの依頼で5000円の収入になります。
私は絵や工作などはできないので、ドリルや問題集の宿題代行のバイトに登録しました。
仕事の流れはバイト先から仕事のメールが来て、了承すると宿題の現物(ドリルなど)が送られてきます。
期限内に問題を解き、バイト先に送り返せば仕事は終わりです。
なので、私がお客さんと直接やりとりをすることがありませんでした。
小遣い稼ぎとしてはよかったです。1日の空いた時間にやれば終わる量ですし、問題を解くのも子供の頃を懐かしく思いながらできて楽しかったです。
体験談4・体力が要る仕事
20代男性の場合
宿題代行のバイトに登録。通勤制で仕事場に行って、バイトをしていたそうです。
仕事の内容はそれほど難しくないのですが、とにかく量が多く大変でした。少ない人数でやっていたので、とにかく人手が足りませんでした。
どう考えても量と人員が合っていませんでしたが、業者は人を増やす予定はないようでした。
とにかく1日机に向かっていました。
短期のバイトだからできたようなもので、正直もうやりたくないですね。体力勝負の仕事です。
たいして給料が良いかというと、疲れる割にそこまで高くないです。
体験談5・稼ぐためには宣伝が大事
30代男性の場合
宿題代行を副業として、夏休みだけ代行の仕事をしていた男性の話です。彼は代行のサイトなどは持たず、自ら仕事を取りに行くスタイルでした。
私はサイトやSNSを使わず、身近な人に依頼を募って仕事をしていました。
近所にチラシを配ったり、知人に配ったり、結構原始的な手法ですが、馬鹿にできないですよ。
子供のいる家庭を狙って大学時代の友人に連絡してみたり。
この方法でも効率が悪いようで意外と依頼が来るんです。
サイトSNSを検索した人しか依頼してこないが、チラシは興味ない・知らない人にも宿題代行の存在を知ってもらえるからです。
チラシを配る行動力がすごいですね。
サイトやSNSを使った代行依頼の方法と併用するとなお良いかもしれません。
まとめ
ちょっとした小遣い稼ぎには、宿題代行の仕事はおいしいようです。ただたくさん稼ぐためには、やはり数をこなす必要があります。
数が大きくなると納期が短いこともあり、体力仕事になります。体力と時間のある人にしか向かないようです。
一方でバイトに登録したのに、仕事が全然回ってこないと言う人もいました。仕事が早い人に優先して仕事を回すことが多く、仕事がある人とない人の差は大きいです。
以上、「宿題代行の仕事・バイトの体験談まとめ高額なのか?ブラックなのか?」でした。
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